デザインダイアローグコペンハーゲン

デンマークのコペンハーゲンでのデザイン留学を通して考えたこと

シンガポールのYa Kun Kaya Toastで朝食

昨夜、下記の記事でお世話になった友人に、朝食食べるのにどこか良いお店は無いかと聞いてみたところYa Kun Kaya Toastというお店を紹介してもらった。 ddcph.hatenablog.com シンガポールでは、バターシュガートーストというものが名物のようでそのセットを…

シンガポールの有名店Boon Tong Kee(文東記)へ

シンガポールに到着したあとはシンガポールで働いている友人の案内でBoon Tong Kee(文東記)へ。こちらはシンガポールの老舗のお店らしくて、ローカルの人にも観光客にも人気だそう。 色々注文したので幾つか写真撮り忘れたのもあるのですがこれは豆腐のフ…

ヘルシンキ空港で見つけたスリーピングポッド

乗り継ぎでヘルシンキ空港を利用した時、空港の片隅にこんなものが置かれているのを発見しました。 これはスリーピングポッドと言うものらしくて、下記の看板のように、椅子からベッドに変形が可能な様子。 こういった空港ではトランジットで長時間待たざる…

裏切られるのに期待するもの

飛行機の旅の楽しみといえば機内食、と言う人はそれなりに多いのではないかと思う。 日本とヨーロッパを結ぶ長距離便であれば、離陸後と直陸前に二回程度食事が出る事が一般的である用に思うのだけれど、食事のタイミングで爆睡していたりすると華麗にスルー…

世界最古の遊園地Dyrehavsbakkenへ

待ちに待ったバケーションだということで、みんなで世界最古の遊園地であるDyrehavsbakkenに遊びに行って来ました。Bakkenとみんな呼んでいますがDyrehavsbakkenが正式名称のようです。 デンマークの遊園地と言うと、コペンハーゲン中央駅そばにあるチボリ公…

ファイナル・プロジェクトにむけて3

ddcph.hatenablog.com ファイナル・プロジェクトについてまだうだうだと考えて居る。 ところで下記の本を読んでいる事は以前も書いたと思うのだけれど、この本の中に、戦う場所をいかにして選ぶかという話が出てくる。 ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦…

ファイナル・プロジェクトにむけて2

ファイナル・プロジェクトについては下記の記事でも少し触れたのだけど、現時点で何について取り組もうと言う具体的なアイディアは無い。 ddcph.hatenablog.com ところが、他の学生の話を聞いてみると、比較的明確なアイディアを既に持っている人が結構居る…

あなたのスライドはとてもエンジニア的だ

下記ではMid-way Examの内容について書きました。 ddcph.hatenablog.com 私の場合、このブログで学んだ事を記録していたりだとか内省等を行って居るため、発表する内容に困る事はなかったのですが、ひとつ印象的なことを言われました。 それは、プレゼンテー…

Mid-Way Exam

CIIDにはいわゆるテストが存在しない。みんなそれぞれ得意分野が違うし、同じカリキュラムを受けてきたとはいえ、それぞれやってきた事も違う。同じフォーマットのテストでそれぞれの学生の頑張りを評価することなんか出来ない、と言う事なのでしょうか。 で…

デザインスタジオに取って大切なものは何か

先日、下記のように、個人の半期の活動を振り返りを行ったのですが、個人だけではなく、スタジオとしての振り返りというのも行いました。 ddcph.hatenablog.com 個々人のパフォーマンスがどうかっていうのはもちろん重要なのですが、こういったそれなりの人…

ファイナル・プロジェクトにむけて

ファイナル・プロジェクトに向けて教授と相談する機会がありました。 ファイナル・プロジェクトとは日本でいう卒業研究のようなものでしょうか。これまでCIIDのプロジェクトは基本的にグループで取り組むものであって、一人で何かを行うという事はほぼありま…

デザインにおいて何に注力するか

下記の記事でも書いたように最近、飛行機の遅延によく巻き込まれる。 ddcph.hatenablog.com この記事を書きながら思い出したのがSASのことである。SASの言うのはスカンジナビア航空と言う北欧の飛行機会社であり、デンマーク、ノルウェー、スウェーデンの3カ…

レビュー結果が帰ってきた。

先日、下記のように学生同士で評価を行ったのですが、その結果が帰って来ました。 ddcph.hatenablog.com 内容としては納得が行くものもあれば、納得がいかないものもあります。自分が思った以上に低かったりとか、自分が思った以上に高かったり。 例えば、英…

半期の振り返り@CIID

CIIDでは夏休みの直前に振り返りのための週と、試験が1週間づつあります。本日は振り返りの1日目という事で、他の学生の評価を行いました。評価の方法というのは下記の二種類の紙を使います。 ひとつの紙は、各人に対する定量的な評価です。説明がクリアか…

ベルゲン→オスロ→コペンハーゲン

ベルゲンを一通り観光したあとはコペンハーゲンに帰る。相変わらず安さ優先で飛行機を取ってしまったため、オスロ空港で一回乗り継ぎを行う便だったのだけれど、これが失敗だった。オスロ空港発コペンハーゲン行きの飛行機が遅れに遅れてしまい、なんだかん…

ベルゲン観光

ベルゲンについたので、ベルゲン観光を行います。ベルゲンには世界遺産のブリッゲンがあります。 allabout.co.jp また、近くでは朝一のようなものが行われていました。美味しそうなものが色々あります。 また、ベルゲンで外せないものといえば、こちらのケー…

フィヨルドツアー、オスロからベルゲンへ

オスロ駅で手に入れたツアーチケットはこんな感じ。オスロからミュルダールの鉄道、ミュルダールからフラムの鉄道、フラムからグドヴァンゲンの船、グドヴァンゲンからボスへのバス、ボスからベルゲンまでの鉄道がセットになっています。 まず最初にオスロで…

ノルウェーの物価について

ノルウェーの物価が高いというのはよく聞くので、スーパーに行ってみました。が、私がノルウェーに行った時のノルウエークローネが1クローネ12円前後だったということもあり、そこまで物価が高いだろうか?と言う印象。 以前は1クローネ15円前後だったことも…

フィヨルドをみにノルウェーまで(オスロ編)

せっかく北欧に居るのだからフィヨルドを見てみたいと思い、ノルウェーまで行くことにしました。ノルウェーでメジャーなフィヨルドといえばソグネフィヨルド、ハダンゲルフィヨルド、ガイランゲルフィヨルドなど色々あるのだけれど、アクセスの便が良いのは…

アイディアはどこからくるの?

ddcph.hatenablog.com 以前、仕事関係の人と話をしていた時に、話していた事をふと思い出したので書く。 それは、アイディアをどこから調達すべきかという話。 例えば、新商品のアイディアでもいいし、製品の機能に関するアイディアでもいい、もしくは事業に…

ビジネスのことをいつ考える?

以前、下記の記事を書いた。 ddcph.hatenablog.com この授業では、コンセプトをいかにしてリアルの世界に適用するかという事をテーマに行われたのだけれど、よくよく考えて見れば、この授業において、ビジネスの事は最後の最後に位置付けられている事に気が…

ストーリーテリングとは戦略づくりである

最近、下記の本を読んでいます。 ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books) 作者: 楠木建 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2010/04/23 メディア: 単行本 購入: 27人 クリック: 770回 この商品を含むブロ…

イノベーションは社外で?社内で?

先日、下記のような記事を書きました。 ddcph.hatenablog.com 上記の記事の中ではBCGデジタルベンチャーズや、Quantumに触れ、他社からの依頼を受けて、新規事業やイノベーションの専門家がイノベーションの芽を創出しましょうという組織があるよという話を…

プロトタイピングとエクスペリメント

先日、下記のような記事を書いたところ、プロトタイピングとエクスペリメントは何が違うのかというコメントを頂いたので、それについて書いてみようかと思う。 ddcph.hatenablog.com 一言で説明するのであれば、プロトタイピングとは立てた仮説を検証するプ…

イノベーション創出のための組織

以前、下記のような記事を読んだ。スタートアップを生み出す組織としてスタートアップスタジオと言う形態が流行りつつあるよという内容である。 hiromaeda.com 当時はふーん、そういうのがあるんだぐらいにしか思っていなかったのだけれど、2016年になってま…

インタラクティブスペースプロジェクト開始

本日から新しいプロジェクトがはじまりました。プロジェクトのテーマはインタラクティブスペース。 どういうものかというと、空間を媒介としたインタラクションをデザインするというものなんですね。例えば、離れた場所に居る人同士が、特定の場所にあるオブ…

スクラップの中から可能性を探すエクスペリメント

CIIDのカルチャーと言って良いのかわからないのですが、CIIDでよく行われていることのひとつにエクスペリメントと呼ばれるものがあります。エクスペリメントとは日本語にすれば実験でしょうか。デザインとしてうまくいくかどうか、それに価値があるか無いか…

ロワールで古城めぐり

モンサンミッシェル翌日、コペンハーゲンへのフライトは夜遅くだったので、それまでロワール地方の古城に行ってみる事に。レンタカーだとこういう時に自由に移動出来るのが便利ですね。 まずはシュノンソー城。川の上に築かれたお城で大変美しいお城です。 …

念願のモンサンミッシェルへ

オンフルールから車でさらに2時間程度だろうか。ようやくモンサンミッシェルに到着した。 到着したとはいえ、車で近くまで行くことは出来ないので、ホテルの駐車場にレンタカーを駐めて、そこから徒歩でモンサンミッシェルに向かう。ホテルの近くからモンサ…

フランスの港町オンフルールへ立ち寄る

パリからモンサンミッシェルまでは約400km。さすがにこの距離をノンストップで走るのは少々厳しいものがあるので、途中、オンフルールに立ち寄って見ることに。 オンフルールというのは、下記のサイトに詳しいのだがフランスの古い港町である。 www.tripadvi…