デザインダイアローグコペンハーゲン

デンマークのコペンハーゲンでのデザイン留学を通して考えたこと

ファイナル・プロジェクトにむけて2

LOTUS 102B JUDD

ファイナル・プロジェクトについては下記の記事でも少し触れたのだけど、現時点で何について取り組もうと言う具体的なアイディアは無い。

ddcph.hatenablog.com

ところが、他の学生の話を聞いてみると、比較的明確なアイディアを既に持っている人が結構居る事に驚く。きっと前々からこういうことがやりたいと言うものがあって、温めて来たんだろうな、と思うのです。

以前、教授と相談したところ、あなたの好きなものや興味のあるものに関連したものが良いのでは無いのではないかと言うアドバイスを頂きました。

自分が好きな事、興味のある事ってなんだっけと思いだして見ます。仕事で関わったものはやはり今でも興味がある。ロボット、ヘルスケア、カメラあたりだろうか。これらに関連したプロジェクトに取り組むのも面白いだろうな、と思う。

例えばロボット。ロボットを使っているユーザー、例えばルンバなどを使用している人だろうか、にどのようにロボットと接しているかをヒアリングした上で現状のロボットの課題を探しだし、それを解決出来るようなロボットを提案すると言うのも面白いかもしれない。ヘルスケアやカメラなどをテーマにしても同様の事がおそらく出来るだろうと思う。

一方で、趣味関連のテーマだとどうだろうか。私の趣味をいくつか挙げてみると、音楽や旅行、読書、登山、食事などだろうか。どれもそれなりに面白そうなテーマが見つかりそうである。

しかし、である。取り組むプロジェクトはとりあえずひとつに絞ら無ければならない。以前からなんとなく気がついては居たのだけれど、私はこう言う時に、どれにするかを決めるが非常に苦手なのです。さて、どうやって決めればいいだろうか。