デザインダイアローグコペンハーゲン

デンマークのコペンハーゲンでのデザイン留学を通して考えたこと

Mid-Way Exam

CIIDにはいわゆるテストが存在しない。みんなそれぞれ得意分野が違うし、同じカリキュラムを受けてきたとはいえ、それぞれやってきた事も違う。同じフォーマットのテストでそれぞれの学生の頑張りを評価することなんか出来ない、と言う事なのでしょうか。

ではどうやって学生を評価するかというと、各学生がこれまでに学んだ事をプレゼンすると言う方式を取ります。持ち時間は一人あたり30分。そこに質疑応答の時間が約10分程度ありますので合計40分が学生24人分ともなると結構な時間がかかりますが約4日間かけて全員分のプレゼンを行うわけですね。プレゼンする方も大変だけど、聞いて評価する方も大変ですこれは。

そしてもちろん30分のプレゼンを行わければならないので準備期間もあるわけです。だいたい4日ぐらいかな。とはいえ、最初の方にプレゼンする人と、最後の方にプレゼンする人とでは準備期間の余裕が結構あるわけでずるいなーとか思ったりもしました。他の人のプレゼンを見て、修正する事も出来るわけですし。

ちなみに私の出番は初日でした。他の人のプレゼンの動向を見て修正する事は出来ませんから、自分が思う通りのスタイルでやるしかありません。もっとも、プレゼン自体にはそれなりに慣れているつもりでもあるので、そこまでプレッシャー等感じて居るわけでもないのですが。