CIID
先日、下記のように、個人の半期の活動を振り返りを行ったのですが、個人だけではなく、スタジオとしての振り返りというのも行いました。 ddcph.hatenablog.com 個々人のパフォーマンスがどうかっていうのはもちろん重要なのですが、こういったそれなりの人…
ファイナル・プロジェクトに向けて教授と相談する機会がありました。 ファイナル・プロジェクトとは日本でいう卒業研究のようなものでしょうか。これまでCIIDのプロジェクトは基本的にグループで取り組むものであって、一人で何かを行うという事はほぼありま…
先日、下記のように学生同士で評価を行ったのですが、その結果が帰って来ました。 ddcph.hatenablog.com 内容としては納得が行くものもあれば、納得がいかないものもあります。自分が思った以上に低かったりとか、自分が思った以上に高かったり。 例えば、英…
CIIDでは夏休みの直前に振り返りのための週と、試験が1週間づつあります。本日は振り返りの1日目という事で、他の学生の評価を行いました。評価の方法というのは下記の二種類の紙を使います。 ひとつの紙は、各人に対する定量的な評価です。説明がクリアか…
本日から新しいプロジェクトがはじまりました。プロジェクトのテーマはインタラクティブスペース。 どういうものかというと、空間を媒介としたインタラクションをデザインするというものなんですね。例えば、離れた場所に居る人同士が、特定の場所にあるオブ…
CIIDのカルチャーと言って良いのかわからないのですが、CIIDでよく行われていることのひとつにエクスペリメントと呼ばれるものがあります。エクスペリメントとは日本語にすれば実験でしょうか。デザインとしてうまくいくかどうか、それに価値があるか無いか…
下記に書いたDomesticating Intelligenceに関する内容です。 ddcph.hatenablog.com 各テーマに置いて製品サービスの先行例調査を行ったあと「じゃぁ、これらをもとに新しい製品サービスのアイディア出しをしようぜ」って話になったのですが、これがいけなか…
今週はDomesticating Intelligenceという講義を受けています。この授業で扱うトピックは、いわゆる人工知能であり、人工知能を活用してどのような製品・サービスをデザインをするかがプロジェクトの内容になります。 一昔前は、人工知能を活用したサービスと…
先日、コペンハーゲンでServDes 2016というサービスデザインとイノベーションに関するカンファレンスが行われた事もあり、日本から何名の方が見学にいらっしゃいました。その際に言われたのが「CIIDでやっている事を聞くとわりと多岐に渡るようだが、なぜイ…
デザインfroリアルワールドの講義の中では経営のシミュレーションに引き続き、企業のビジネスモデル、強み、弱みなどの分析をした上で、何らかの新たな提案を行いましょうという課題に取り組んでいます。 なお、これまでの講義内容はこちら。 ddcph.hatenabl…
昨日に引き続き、ビジネスに関する授業を受けています。今日の授業内容は企業経営に関するお金の話。ようはデザインした製品を作るのにどれだけのお金が必要で、どういう売り方をすればどういう収益が得られるかとか、そういう話です。 ddcph.hatenablog.com…
今週からDesign For Real Worldという授業が始まっています。これが何かというと、一言で説明するならばMBAの簡易版のような内容。つまり、会社の仕組みであるとか、ビジネスモデルの組み立て方であるだとか、会社を立ち上げる際に必要となる知識を学んで行…
GUIに関する授業を受けている事は、下記のようにこのブログでも何度か紹介しました。 ddcph.hatenablog.com ddcph.hatenablog.com ddcph.hatenablog.com ddcph.hatenablog.com この講義の成果物をWeb上に公開したので紹介しようと思います。 今回のプロジェ…
今週はRapid Experience Prototypingという講義を受けています。 Rapid Prototypingであれば、多くの人が耳にしたことがあるのでは無いかと思います。これは、自分たちが作ろうとする製品、サービスを、紙だとか、ダンボールだとかで簡単に作って仮説検証を…
下記の記事のようにして、作成したコンセプトをクラス内で発表し、そこで得られたフィードバックをもとに次は投資家など外部のステークホルダーに対してプレゼンを行うつもりで準備を行っていきます。 ddcph.hatenablog.com 投資家へのプレゼンには色々な方…
コペンハーゲンは日に日に暖かくなってきており、外でランチを食べるのも大変気持が良いものです。写真はただのハンバーガーセットなのですが、海沿いに腰掛けて食べるだけで、大変美味しく感じるから不思議です。 さて、CIIDでは1周間を基本単位としてプロ…
下記の記事のようにユーザインタビューを行った後はそれをクラスの前で発表します。 ddcph.hatenablog.com 発表する内容としては下記の通り 我々の作成したHow Might We Questionについて 我々のアイディアの概要 ストーリーボードを用いつつ、我々のアイデ…
今週はGUIに関する講義を受けているのですが、その中で、紙ベースでアプリの画面を考えるという課題がありました。与えられた課題は次のようなもの。 とある会社が開発した新しい洗濯機には物理的なボタンが一切ついておらず、すべてを手元のスマホから操作…
CIIDでのプロジェクトは基本的にデジタルを絡めたものが多いのですが、紙とペンだけを使って何かを考えて発表する、といったエクセサイズのようなものも多く取り入れられています。 上記の写真はGUIに関する授業で行われたもので、新しい保存アイコンを考え…
以前から、私が気になっているトピックがある。それは、異なる目的を持った人同士でプロジェクトを行う際に、どうするのが良いのか、と言う話。 ddcph.hatenablog.com たまたま教授と話をしている時に、ふとそういう話題を振って見たところ「それは、うちに…
下記の記事に引き続き、GUIに関する講義についてです。 ddcph.hatenablog.com How Might We Questionを作成したあとは、みんなでアイデアを出していき、良さそうのアイディアを選び出します。アイディア出しは、各人が思いついた物をポストイットに簡単に書…
先週からGUI(Graphical user interface)の授業を受けて居ます。GUIの授業と言っても、ボタンがどうだとか、アイコンがどうだなどと言う話ではなく、画面を持つサービス、アプリをどのようにとらえて、どのように設計して、どのようにテストし、どのように…
CIIDにおけるプロジェクトと言うのは、基本的にチームで取り組むものとなっています。チームの人数は2人から3人程度。場合によっては4人と言う場合もありますが、ごくたまに、と言うレベルです。 チーム分けに関しては、ランダムにくじ引きで決める事もあ…
CIIDでは基本的に毎週何らかのモノを作って居るのですが、個人的にいまいち満足出来ていない気がして、この気持はどこから来るのだろうかと少し考えて見ました。 このブログでもたまに自分が作ったものに関して紹介したりはしていて、それらに関して教授陣だ…
イースター休暇の旅行から帰って来てまだ10日程しか経っていないのですが、既に3名もの、CIIDに興味を持って下さっている方とお話させていただく機会がありました。少しでもそういった方のお役に立てればと思い、私も時間が許す限り、CIIDのことであるだ…
今週はData Visualizationの授業を受けています。Data Viisualizationを直訳すると、データの可視化あたりになるかと思います。 CIIDではLearning by Doingの原則に則って授業を進めて行くことになっており、Data Visualizationの授業であっても決して例外で…
News Globusを作りました。作品の概要に関しては、下記の動画を見ていただくとわかりやすいかと思います。 ちなみに、CIIDのwebサイト内の作品紹介ページは下記の通りです。 ciid.dk 簡単に説明してしまうと、地球儀に約20個のピンジャックががついていま…
CIIDでは基本的にチームでモノ作りを行います。そのため、プログラミングひとつとってもペアプログラミングのような事をする事が多いのです。そういった場合に我々からすると当たり前の様な事であっても、プログラミング初心者からすると、そんな手があった…
先週はintroduction to programmingと言う授業でした。名前からしてプログラミングに関する授業なのかと思いきや、事前にチュートリアル的な資料(pdf)が配布されて自習しておきなさいと言うことで、授業内ではProcessingを使用したのですがプログラミング…
今週は、以前の記事にも書いたとおりPhysical Computingの授業を受けて居ます。 ddcph.hatenablog.com 各チームでアイディア出しを行ったあとは、それぞれアイディアを選び、実際にプロトタイプの開発に入っていきます。しかしながらここで疑問が沸き起こり…