デザインダイアローグコペンハーゲン

デンマークのコペンハーゲンでのデザイン留学を通して考えたこと

服の回収ボックス@デンマーク

最近、あちこちのスーパーで見かけるのが上記の箱。コペンハーゲン市内しかわかりませんが、ほぼすべてのスーパーに、同じデザインの箱が置いてあります。

これが一体何か、なのですが一般の家庭から服を集めて、それを必要なところに送ると言う運動だそう。この運動の紹介をしているサイトがあったので少し読んでみました。

smidtojet.dk

上記によると、

  • 運動の主体はデンマークの赤十字、スーパー、TV局
  • 箱が置いてあるのは約2週間
  • デンマーク国内1500箇所で回収を実施している
  • 昨年のキャンペーンで集められた服は7600トンに及ぶ
  • 程度の良い服はリサイクルショップに、悪い服は素材として再利用する
  • 8000人程度のボランティアが活動している
  • 収益はシリア等、海外の支援が必要な人に送られる

とのことで、思った以上に大きな運動だった模様です。コペンハーゲンではこの時期から段々暖かくなってくる事もあり、服の整理をする人が多いだろうとも思われるので、それに合わせた活動なのかも知れません。