先週、コペンハーゲンでは、コペンハーゲンプライドと言うイベントが開催されていました。平たく言ってしまえばLGBTの方を中心としたお祭りではあるもののLGBTに限らず一般市民の方まで広く多くの方がお祭りとしてイベントを楽しんで居るように感じました。
上記はコペンハーゲン市庁舎とその前の広場の様子なのですが、大きなステージが設営されて居る事がわかります。ちなみにステージに書いてあるeccoはデンマークに本社をおき大きく世界展開している靴ブランドですね。他にもセブンイレブンなど大きな企業が協賛しており、マイノリティの人たちの小さなお祭りと言うレベルではない事がお分かり頂けるかと思います。
そもそもデンマークは1989年に世界ではじめて同性婚を認めた国であり現在でもLGBT先進国として知られています。そういった経緯もあり、ここまで市民にLGBTが受け入れられているのかなとも感じました。
ちなみに、こちらはセブンイレブンの様子。いつものロゴがLGBTの象徴である七色に塗り替えられています。
さて、コペンハーゲンプライドの見どころと言えば、やはりパレード、という事で私も少しだけではありますが見に行ってきました。LGBT活動のシンボルと言えばやはりレインボーカラーという事で、虹色の旗を持ったり、虹色の衣装を身につけたりという方がたくさん。街道にはレインボーの小さな旗を持って応援している方も多く見かける事が出来ました。
ちなみにパレードの先頭が目の前を通過してから最後尾が通過するまで1時間以上あったように思い、かなり多くの人が参加していたようです。
ちなみにこれはコペンハーゲン市内を走るバスなのですが、この日はバスにレインボーフラッグがついていました。本当に街を挙げてのお祭りなんだなぁと思った次第です。