デザインダイアローグコペンハーゲン

デンマークのコペンハーゲンでのデザイン留学を通して考えたこと

本場北欧のIKEAへ

北欧家具といえばIKEA、IKEAと言えば北欧と言う程度には日本で市民権を得てきた感じがあります。この地、デンマークでも、家具と言えばやはりIKEA抜きに語るわけには行きません。日本のIKEAと何が違うのか、もしくは全く同じなのか、まずは確かめたいと思い、実際に行ってみました。

私が訪れたのはIKEAのTaastrup店。デンマーク国内に幾つかIKEAが点在しているのですが、Webサイトの説明によると、デンマーク最大の店舗らしいです。

建物の外観はこんな感じ。この写真からはわかりにくいですが、駐車場がすべて平面になっており、 日本のIKEAで見られる立体駐車場はありません。土地の値段の違いでしょうか。

入り口に掲げられたのは、スウェーデン国旗とデンマーク国旗。

店舗の中はこんな感じです。日本だと店内地図が周回コースのように描かれていた様に記憶していますが、こちらはほぼ一直線。そして店内が三階建てになっています。

とはいえ売り場の様子はあんまり変わらないようにも見えます。

お馴染みの黄色い袋もちゃんとあります。

日本で見かけないものといえば、家電を取り扱っているところでしょうか。テレビに冷蔵庫、電子レンジ等。日本のIKEAでは見かけた記憶がありません。

それからデンマークらしいものといえば、高さ調節機能付きの机。デンマークの職場では、高さ調節可能な机を導入することが法律で定められているのだとかなんとか。

さて、売り場を一通り見たところでお腹がすいてきたのでレストランへ。日本と同じようなメニューが提供されています。というか、こちらが本場なので、日本でも同じようなメニューが提供されているというべきかもしれません。

お馴染みのミートボール。

ホットドッグもあります。こちらのホットドッグは、この状態で渡されます。自分で組み立ててね、という事だそうで。

面白いなと思ったのが、駐車場に並ぶトレーラー。必要なお客さんは無料でレンタル出来るのだとか。無料で貸出を行ったとしても、側面にでかでかとIKEAの宣伝が書いてあるし、IKEA的にも広告代わりになる、とか考えているのかも知れません。