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デザインダイアローグコペンハーゲン

デンマークのコペンハーゲンでのデザイン留学の日々について書いています

裏切られるのに期待するもの

飛行機の旅の楽しみといえば機内食、と言う人はそれなりに多いのではないかと思う。

日本とヨーロッパを結ぶ長距離便であれば、離陸後と直陸前に二回程度食事が出る事が一般的である用に思うのだけれど、食事のタイミングで爆睡していたりすると華麗にスルーされてしまい悲しい思いをすることになるため、事前に食事の時間を確認しておくのは非常に重要であるとも言える。

さぁ、食事の時間である。食事は基本的に前方から順に配られて行くわけなので、カートを押した客室乗務員の皆さんがこちらに近づいてくるにしたがい期待がどんどん高まって行く。

そして実際に食事が手渡され、蓋を外して食べ始めるわけですがここで毎回気がつくのです。あれ?期待してた程美味しくないよなぁと。冷静に考えて見れば、目的地に着いてからハンバーガーでも食べたほうが美味しいのですよね。なのになぜ我々は機内食に期待してしまうのでしょうか。

我々に学習能力が無い、と言ってしまえばそれまでなのだけれど、むしろ逆で、顧客の期待値を否が応でも上げてしまう機内食が、もっと言えば航空会社のサービスが非常にうまくデザインされているということも出来るのではないだろうか。