デザインダイアローグコペンハーゲン

デンマークのコペンハーゲンでのデザイン留学を通して考えたこと

日本出国

ついに居住許可も降りたのでデンマークに渡航することに。

渡航日は2015年12月25日。例年ながら世の中のクリスマスムードを味わいつつケーキでも食べるところだけど、今年の私にとってそんな余裕はまったくありません。前日、前々日と、渡航に必要な物を揃えたり、日本でやり残した事を片付けたりなど、都内を駆け回っていました。

新しい土地での生活はまだまだ想像出来ない部分も多いため、必要なもの、必要でないもの、現地で調達可能な物の区別が簡単に出来ないのが大変難しいところであるものの、結果としてスーツケースひとつと、大きめのダンボール、キャリーバッグと、大きめのかばん、それから大きな紙袋が2個で旅立つことに。

上記の写真はスーツケースとダンボールです。全日空のサイトで調べたところ、機内預け入れ手荷物は縦横奥行きの合計が158cmまでOKと言う事だったので、引っ越し時に余った少し大きめのダンボールをベースに158cmギリギリになるように拡張しています。おかげで見た目はそんなに良くないですが、かなり多くの荷物を突っ込む事が出来ました。ちなみに重さはダンボールが30kg、スーツケースが26kgでした。

ただし、これらの荷物を持って空港まで行くのはおそらく無理。だから今回はJALエービーシーと言う会社のサービスを利用して成田空港に送っています。

www.jalabc.com

この会社は私も初めて使用したのですが、電話一本で宅配業者を手配してくれて当日空港のカウンターで受け取る事ができるという物です。私の場合は多少トラブルなどもありましたが、トラブルなどなければとても良いサービスだと思います。

さて、空港で荷物を受け取ったあと、ANAのカウンターでチェックイン。ANAのカウンターでは預ける荷物の重さやサイズを測られます。サイズはそれぞれOKなのですが、やはり重さが超過。全日空のルールでは23kgまでの荷物を2個まで預け入れ可能だそうなのですが、私の場合は明らかにオーバーしています。超過重量の場合は一個6000円とのことだったのですが、これでも必要最低限な生活物資しか持っていないつもりだったので、荷物を減らすと言う選択肢はありません。向こうに行ってから節約すればなんとかなるだろうと言う考えのもと12000円を支払うことに。

ところで、超過料金を支払うのはチェックインカウンターではなく、発券カウンターだったのですが、私の隣に居たお兄さんがカウンターのお姉さんに泣きついていて大変そうでした。どこか海外に行く予定だったそうなのですが、成田と羽田を間違えてしまったらしく飛行機に乗れなかったそうです。とはいえ、今からチケットを取ると結構な金額になるらしく途方にくれて居ました。羽田と成田を間違えると言う話は度々聞くので、もうちょっとなんとかなると良いのになぁとか思う次第。

超過料金支払いの後はセキュリティチェックを抜けて出国審査を経て搭乗。わりと時間ギリギリだったので売店などに寄れなかったのがちょっと心残りですが、無事に出国出来てよかったと、ひと安心。