デザインダイアローグコペンハーゲン

デンマークのコペンハーゲンでのデザイン留学を通して考えたこと

ハンブルクのミニチュアワンダーランドがすごい

ハンブルクのミニチュアワンダーランドに行ってきました。トリップアドバイザーでランキングを見てみると、ハンブルクの観光地の中では1位となっていますが、そのランキングにも納得のとても楽しいところでした。こんなに興奮したのはいつぶりでしょうか。

ミニチュアワンダーランドは世界遺産でもある赤レンガ倉庫街の一角にあります。

建物の中に入ると、チケットを購入するカウンターがあります。子供向けの施設かと思って居ましたが大人だけできてる人も結構居て、あまり浮かずにすみました。

チケットを購入すると、チケットに入場整理のための番号が記載されているので、自分の番になるまで待合室で待ちます。

待合室の様子はこんな感じ。食べ物などは有料ですがソフトドリンクは無料で飲み放題で酢。

待つこと小一時間、いよいよ私の番がやって来ました。会場内に入ると、まずはスイスコーナーが我々を迎えてくれます。ここで凄いのは、動いているのは鉄道模型だけではないと言う事。また、それぞれの模型が非常に凝った作りになっていて見ていて飽きないと言う事。

 空港エリアなんかもあります。ちなみに15分間隔で昼と夜を繰り返すようです。

そしてアメリカエリア。グランドキャニオンや摩天楼、ラスベガスなどがあります。ヨーロッパ人から見たアメリカってこういうイメージなのかなーとか思えて面白いです。

ちなみに、アメリカの風景は夜になるとめっちゃ光ります。

ハンブルクコーナーもあります。例えば下記は、ハンブルクのトレンドマークでもある聖ミヒャエル教会。

ミニチュアワンダーランドもちゃんとありました。

北欧エリアもあります。やはり雪が降っているイメージなんでしょうか。

よく見ると、車を運転しているのはスノーマンだったりと、細かいところにネタが仕込まれています。

デンマークコーナーもあり、おそらく幾つかは有名な観光地だと思うのですが残念ながら私にはいまいちわからず…。

ちなみに、施設内には管制エリアもあります。ここでジオラマ内を走る鉄道、自動車、飛行機、船等を制御している様子。ある程度は自動化されているようですが、それなりの頻度でトラブルも発生しているようです。もっともこれだけの規模があれば仕方ないのかなという気もしますが。

なお、現在はイタリアエリアを作成中でその様子を見ることも出来ます。完成は2016年中だとのこと。イタリア完成後はフランス、イングランドと続くようで、全体の完成は2020年頃になるようです。

ちなみにオフィシャル動画が下記にあるので、模型がどのような感じで動いているかは、動画で見て頂くのが良いかと思います。

www.youtube.com

ミニチュアワンダーランドの凄さは、動く、と言うところ。また、じっくりとジオラマを見て見ると、至る所にネタが埋め込まれていたり、人間ドラマがあったりと、非常に作りこまれている事がわかります。写真で見るだけだと、凄さがいまいち伝わらないんですよね。これが非常にもったいないと思うと同時に、本当に、現地まで行く価値のある施設だなぁと思いました。