デザインダイアローグコペンハーゲン

デンマークのコペンハーゲンでのデザイン留学を通して考えたこと

プロセス

大きな問題にどう取り組むか

問題の大きさというのは非常に重要な問題です。大きすぎると取り組むのが難しいし、小さすぎると取り組もうにも手のつけどころが無かったりします。なので、問題に取り組むときには問題を適切なサイズに定義する必要があって、問題が大きすぎるときには適切…

プロトタイピングとエクスペリメント

先日、下記のような記事を書いたところ、プロトタイピングとエクスペリメントは何が違うのかというコメントを頂いたので、それについて書いてみようかと思う。 ddcph.hatenablog.com 一言で説明するのであれば、プロトタイピングとは立てた仮説を検証するプ…

妄想ではなく、事実をもとにコンセプトを作り上げる

先週からGUI(Graphical user interface)の授業を受けて居ます。GUIの授業と言っても、ボタンがどうだとか、アイコンがどうだなどと言う話ではなく、画面を持つサービス、アプリをどのようにとらえて、どのように設計して、どのようにテストし、どのように…

一人で取り組むプロジェクトで意識すべきこと

先週はPhysical Computingに関しての授業を受けていました。 ddcph.hatenablog.com 上記にも書いた通り、これまでは主にチームでのプロジェクトに取り組んで来たのですが、ここに来て一人でのプロジェクトに取り組むこととなったわけです。一人で取り組むプ…

People-Centered Designによるコンセプト作成手順まとめ

People-Centered Designは、価値のある製品やサービスを生み出すための手法であってデザイナにとって非常に強力なツールであることはもちろんなのですが、実は新しいものを生み出す事に携わるすべての人に取って、価値のあるデザインプロセスなのではないか…