デザインダイアローグコペンハーゲン

デンマークのコペンハーゲンでのデザイン留学を通して考えたこと

コペンハーゲン到着

コペンハーゲンに到着しました。

いつもならバゲージクレームの回転台に預けた荷物が出てくるのでそれをピックアップして入国するだけなのですが、今回何故か私の荷物が出てこない。私と同じ飛行機に乗っていた方々は既に各自の荷物をピックアップして何処かへ行ってしまったし、これ以上待っても荷物が出てくる気配はない。

仕方がないので係員の人に「荷物が出てこないんだけど」と言うと、Aviatorの窓口に行けと言う。Aviatorと言うのは、私も今回初めて知ったのだけれど、飛行機に関わる様々なサービスを提供している会社らしい。

www.aviator.eu

係の人に聞くと「あなた乗り継ぎの時にあまり時間無かったでしょう?その時に荷物が間に合ってないのよ。次の便で届くから心配要らないわ。届いたらホテルまで送ったげるからここにホテルの住所と連絡先書いて」とのこと。

連絡先などを書くとこのような紙をもらった。荷物紛失に関するトラブル受理証みたいなものだろうか。荷物に関する問い合わせ先などが書いてある。

コペンハーゲン到着後いきなりトラブルに巻き込まれたのは少々ショックではあるものの、冷静に考えればスーツケースとダンボールとキャリーバッグを持って電車で移動するのは無理である。だからタクシーを拾う予定だったのだけれど、その手間が省けた。荷物が少ないなら電車移動でも大丈夫。交通費が少し浮いてラッキーだとも考えられる。幸先良い。

今回、コペンハーゲンで最初に宿泊しているホテルはコペンハーゲン中央駅の近くにあるホテルである。空港からコペンハーゲン中央駅までは36DKK。2015年12月25日のレートで1DKK=17円ちょっとなのだけれど計算が面倒くさいので、1DKK=20円弱として私は計算することにしている。そうするとだいたい700円ぐらいだろうか。空港からコペンハーゲン中央駅までは電車でものの15分ぐらいなので、日本の鉄道料金と比べると非常に高く感じてしまう。

宿泊しているホテルの部屋の様子はこんな感じ。華美なものではないが、広さは十分にあり、快適に過ごす事が出来そうです。ちなみに、机の下に見えている物が暖房で、集中管理されているらしい。思い出せば奈良高専にもこんな感じの暖房器具があった気がする。

ホテルに荷物を置いたあとは軽く市内を散策する。これが有名なチボリ公園である。中に入ろうかと思ったが、入場料が結構するのでまたの機会とすることにした。

チボリ公園の近くにはコペンハーゲン市庁舎があり、大きなクリスマスツリーがそびえ立って居た。なお、クリスマスだからなのか、チボリ公園では花火も打ち上げられており大変きれいであった。

なお、空港で行方不明になっていた荷物であるが、翌朝ホテルのフロントから電話がかかってきて、無事に受け取る事が出来た。

しかし完全にボロボロである。ダンボールは軽いので多くの荷物を運ぶときには便利だけれど、往復使用は絶対無理だなと思った次第。