デザインダイアローグコペンハーゲン

デンマークのコペンハーゲンでのデザイン留学を通して考えたこと

Too Good To Goを実際に使うとどんな感じか

以前紹介した下記のサービス、私の周りでもわりと人気で、私自身も何度か使って居ます。では気になっている人が多いであろう点、実際に使うとどんな感じなのか、という事をお伝えしたいと思います。

ddcph.hatenablog.com

レストランの種類には大きく2つの種類があります。

  1. 店に行くと専用のケースを渡されて好きな料理を好きなだけ詰めるスタイル
  2. 店に行くと既に袋詰された料理を渡されるスタイル

まずは1から紹介します。

店に行くと専用のケースを渡されて好きな料理を好きなだけ詰めるスタイル

行ったお店は Dalle Valleというコペンハーゲンで評価の高いビュッフェレストランです。

www.cafedallevalle.dk

指定した時間にお店につくと店は閉店準備の真っ只中。ビュッフェ台の周りに、おそらく同士であろうお客さんがたむろっています。

写真ではわかりにくいですが、手に持っているのは持ち帰り用のケースですね。お店について店員さんにスマホのスクリーンを見せると、容器を渡されます。渡される容器はこんな感じ

そして時間になると、皆一斉にビュッフェ台に向かって、思い思いの料理をケースに詰めて行きます。詰め放題とは言え、人気の料理は限りがありますし、そもそも補充はありませんので、みんな必死です。

ちなみにケースのサイズとしては、2リッターぐらいは入るんじゃないかなというかなり大きめのもの。これで30DKK(約500円)程度ですから、かなりのお得感がありますね。ちなみに、開始から10分程度経つと、ビュッフェ台はほぼ空っぽになっていました。素晴らしい。

店に行くと既に袋詰された料理を渡されるスタイル

さて、次に紹介するのは、自分でケースに詰めるのではなく、予め詰めてあるスタイルのお店。伺ったお店は日本でもお馴染みアンデルセンベーカーリーです。

指定された時間にお店に行くと、店員さんが袋に売れ残りのパンを詰めて居ます。何が入っているかは完全に運次第。

ちなみに渡された袋はこんな感じ。結構大きいですね。

家に帰って開けてみると、中身はこんな感じでした。コーラは大きさ比較のために置いたので含まれていません。これで30DKK(約500円)です。日本の物価かから考えるとそこまでお得感は無いかもしれませんが、定価だと、左側にあるデニッシュパンひとつで20DKKとかしますので、かなりお得であると言えます。

以上、TooGoodToGoを実際に使用した感じが少しでも伝わればと思います。こういう仕組み、日本でもあると良いなと思うんですよね。もし立ちあげたいという人がいれば一緒にやりましょう。