デンマークのスーパーに行くと、必ずと言っていいほど、このような機械が置いてあります。最初は私もこれが何かよくわからなかった(というよりも存在を気にしていなかった)のですが、実はこれ、ペットボトルや缶、ビンなどを回収しリサイクルするための機械なのです。
デンマークでペットボトルを購入すると、必ず言っていいほど下記のようなマークがついています。
これは、このペットボトルにはデポジットが含まれていますよという意味。下記のように、容量によってA、B、Cに分かれており、小さいものだと17円程度、大きい物だと50円程度がデポジットとなっているようです。
この機械の使い方は超簡単、機械の正面にある穴にペットボトルを突っ込むだけ。面白かったので動画を撮ってみました。
処理が終わると、下記のようなレシートが出てきますので、レジに持っていけば記載してある金額を現金で受け取る事ができますし、買い物するときに出せば同額の割引を受ける事(というか現金代わりに使用できる)も出来るようです。
ちなみに、スーパーの裏手を通ったところ、このように潰されたペットボトルの山を見かけました。きっと上記の機械に投入されたペットボトルは潰されたあと、このようにして回収を待っているのでしょう。