デザインダイアローグコペンハーゲン

デンマークのコペンハーゲンでのデザイン留学を通して考えたこと

CIIDオープンハウス@リサーチおよびコンサルティング部門

さて、お次はリサーチ部門です。CIIDのリサーチ部門は、実は私もほとんど接点がないので、どんなことをやっているのかよくわかっていないんですよね。とはいえ、CIIDはとても小さな組織ですし、キッチンなどは共用ですからリサーチ部門の人の顔を見れば挨拶もします。名前と顔が一致しない人が多い事も確かなのですが、どんな人がそこにいるかという意味では、なんとなくわかっているという関係。全然知らないわけでもないけれど、よく知っているわけでも無いという中ぐらいの距離感です。

上記はオープンハウス当日にリサーチ部門の前に掲げてあったポスターなのですが、これ読んでも具体的に何をやっているのかはわかりませんね。書いてある事はわかるものの、コンサルティング部門と何が違うのかよくわからないし。と言うことで下記に示す、コンサルティング部門のポスターを見ながら読み解いて行こうかと思います。

コンサルテイング部門の内容は非常にわかりやすくて、簡単に言ってしまえば企業がイノベーションを起こすお手伝いをしますという事なのですよね。つまり逆に言えばリサーチ部門ではそれ以外のこと。もっと本質的な事であったりだとか、デザインプロセスそのものの研究をしているという事なのかなと言う感じ。

ちなみにコンサルティング部門のオープンハウスは大変面白くて、1日書けてオポチュニティの抽出からソリューションの提案までをみんなの前まで行うと言うデモンストレーションを行っておりました。こういう形で仕事を見せるってのは非常に面白いなぁと思ったり。